YOSHIKI TRAVEL

やりたいことをやりたいままに、やるべきことをやるべきままに

荷物を取られておじさんを逮捕してもらった話

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旅中に荷物を取られても絶対に追いかけてはいけない。

 

銃を突き付けられたらもう全部渡しても構わない。

 

何かしらの犯人を見た場合でも追いかけない。

 

旅中は命が一番大事。

 

 

こんなことを日々考えながら過ごしているのですが、

友人の荷物が取られた時、怒りのあまりこのことを忘れて

すごい警察沙汰にしたことがあったので、そのことについて書きます。

 

ビジャゾン事件

アルゼンチンからボリビアに入国してすぐの街

 

"ビジャゾン"

 

国境の街はどこもあまり治安が良くないとは思っていたけど、

本当に荷物が取られるとは思っていなかった。

 

私たちは4人で行動していました。

ビジャゾンではあまりやることがなく、すぐにウユニに移動したかったので

とりあえず国境を超えてバスターミナルにバスの予約をするために向かった。

 

そこでバスを予約して、お昼ご飯を食べたかったのでお昼ご飯が食べられる場所へ行きたかったのですが、バスターミナルの近くにはお店がなかったので、

バス会社に大きなバックパックを置いたままで街に戻ることにした。

 

このとき、貴重品は置いておくと怖いので身につけるか、

サブバッグに入れて持っていた。

 

街に戻り、私たちは屋台のご飯を食べ、少し満足していた。

 

その後にバスの時間までかなり時間があったので、屋台がたくさんあるところの広場にあるビリヤード台が3.4台並んでいるところを見つけ、おじさんにお金を払って

ビリヤードを楽しんでいました。

 

ビリヤードをしているときは、荷物を取られないように台の下に荷物を固めておいていた。

 

40分ぐらいビリヤードを楽しんでいると

向かい側から大人の男3人組が歩いてきた。

 

特に何も気にせずにビリヤードを続けていた。

 

すると、

 

突然一人のおじさんが私たちのビリヤード台の横で倒れたのでした。

 

私たちは焦り、その人を起こそうと必死。

 

大丈夫ですか!

と声をかけるも、大変そう。

 

とりあえず椅子まで連れて行って大丈夫ですか?

 

と聞いていた、そのとき。

 

隣のビリヤードの台で遊んでいた子どもが何か台の下を指してを言っている。

 

友人「俺のカバンが無くなってる。」

 

そう、おじさんが倒れているすきに残りの2人が荷物を盗んで走って逃げて行ったのです。

 

、、、、、

 

やられた。

 

 

男の仲間はすでに遠くまで走って逃げたようで、見当たらない。

 

しかし、明らかにグルの倒れた男はまだ椅子に座っていて、誰かに電話をしている。

 

 

私(絶対この男グルのやつに電話しとる。)

 

 

ブチギレ。

 

私「ふざけんなよ。日本人舐めるなよ。電話やめろ。聞こえとんやろ。

はよ、電話切れや。」

友人「舐めんなよ。誰に電話しとんねん。どうせグルのやつやろ。名前なんや。警察呼んだるわ。」

 

 

みたいな感じで怒鳴り散らす。

 

警察を呼ぶために近くで見ていたであろう

ビリヤードをする前にコーラを売ってくれた店のお兄さんのところへ行き

電話をしてもらい、全部見ていたらしくて状況説明までしてくれた。

 

その間ずっとおじさんを囲んでひたすらキレてました。

 

しばらくするとパトカーがやってきた。

 

それと同時に女の人が中に何か入ってそうな黒いゴミ袋を持ってやってきた。

 

何やら申し訳なさそうな顔をしている。

 

中を見てみると盗まれたはずのカバンが入っていたのでした。

 

おそらく盗んだ人がパトカーが来たことを確認して女の人に渡すようにお願いしたのでしょう。

 

カバンの中身は無事だった。

 

しかし、おじさんへのイライラは収まらないし、警察も来た。

 

ということで、おじさんとカバンを渡してくれた女の人(←犯人の顔を見ている。)と共に警察署へ。

 

(初めてパトカー乗った。)

 

 

警察署で再度翻訳アプリを使って一部始終を的確に説明する。

 

しばらくするとおじさんに警察官が名前など様々な情報を聞いて

パソコンに打ち込んでいく。

 

その後おじさんを壁の方向を向くように指示する。

 

その後、おじさんの体の後ろで手錠をかけました。

 

逮捕する瞬間を見てしまった。

 

女の人も犯人の顔を知っていることから事情徴収のためにおじさんと一緒にどこかへ連れていかれました。

 

電話してた相手に襲撃されるんではないか。

と思い、私たちは解放されるとすぐにバスターミナルに避難しました。

 

 

最後に

終わったからこそかける記事です。

 

絶対に犯人は追いかけてはいけません。

 

今思えばおじさんを囲んでいる時間などは本当に危険だったと思います。

 

もし、おじさんの仲間が銃を持って遠くから狙っていたら、

もし、おじさんがナイフを持っていて襲ってきていたら、

もし、、、

 

考えるとどんな怖いことも想像できます。

 

そんな怖い想像が現実になってしまうことがあるのが海外だと思います。

 

今回私たちが無事だったことは本当に奇跡だったとお思います。

 

このように人の優しさに漬け込む最悪な犯罪を犯す人はたくさんいると思います。

気づいたら荷物がなくなっていることもあるかもしれません。

 

そのとき、荷物がなくなって焦ることはあると思います。

でも、落ち着いてください。

あなたの命は無事でした。

 

命より大事なものはありません。

 

家に帰るまでが海外旅行です。

 

全旅人が無事に家に帰れることを祈っています。

私も絶対無事に家に帰ります。